この記事では、人間関係の断捨離についての私なりの具体的な方法や考え方について書いていきます。


【1】人間関係を断捨離する必要性


前の記事でも書きましたが、エネルギー枯渇型人間にとって、不要な人間関係に貴重なエネルギーを奪われるという事態は、ただ「しんどい」とか「めんどくさい」とかのレベルではなく、もう「生きるか死ぬか!」レベルの大問題なわけです。

ただでさえ最低限の日常生活をこなすことでギリギリ精一杯なところに、たいして好きでも無い同僚との飲み会やママ友とのランチで時間とエネルギーを消費する余裕は、決して大げさでは無く「全く無い」のですよ。

そんな暇があるなら少しでも家の片づけをしたり、一人でのんびり好きな事をしたり、内職でもして生活費を稼いだ方がよっぽどいいと思っています。

ただでさえ私のようなエネルギー枯渇型人間は、常に家事も満足に出来ない上に仕事に就いてお金を稼ぐことすら出来ていないのですから。

そして、私が人間関係の断捨離をする最大の理由は、

「自分にとって本当に大切な人のために使う時間を増やしたいから」

これにつきます。

逆に言ってしまえば、「自分にとって本当に大切な人」のためなら、多少睡眠時間を削ったり、お金を使ったり、体調が悪くても無理したり、そういうことは全く無駄だと思いません。

無駄ではないどころか、自分の人生においてそれは「とても重要で譲れないこと」ですし、そのための時間やエネルギーを生み出すためなら、家事がおろそかになったり、自分の趣味の時間を多少削ることも惜しくはありません。

ただ、「自分にとってさほど大切ではない人」との強制ではないお付き合いのために、健康のために大切な睡眠時間を削ったり、今以上に家事がおろそかになったり、大好きな趣味の時間が無くなったり、ましてや「自分にとって本当に大切な人」との時間が削られてしまうことは、絶対に嫌なのです。

本当に付き合いたい人とだけ付き合う。

ただそれだけのことです。

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【2】好きでもない人とランチするためのエネルギーなど無い


よく「あまり好きではないママ友からランチに誘われたんだけど、なんとなく断れないから行くことにした」とか、「あまり好きではない友人から頻繁にメールが来るんだけど、めんどくさいなぁと思いながらもしょうがなく返信している」という人がいます。

私からしてみると、こういう心理がどうしても理解できないのです。

こういう話を聞くと

「ずいぶん時間とエネルギーが余っている人なんだなぁ。羨ましい。余っているなら私に分けてくれ!(涙)」

と本気で思います。

エネルギー枯渇型人間にとって、

「あまり好きでもない人間との強制ではないランチ会に参加する」

という選択肢は、選びたくても選べないのですよ。

何故なら、すでに最低限の家事育児や仕事でエネルギーを使いきってしまっている(というか足りなくて本気で困っている)状態なのに、そこにさらに「ランチ会」とか「メールの返信」というイベントを追加してしまったら、間違いなく生活に支障をきたしてしまうからです。

なので「別にやらなくても死なない」「強制ではなく断る選択肢もある」ような不要不急のイベントは、断らざるを得ないのです。

もう、迷っている場合じゃない。

もちろんこれが「大好きな友達とのランチ会」なら、なんとか時間とエネルギーを工面して参加したいと思いますし、「お世話になった人からのメール」だったら、何が何でも心をこめて返信しようと思えます。

日本には「下手に誘いを断って場の空気を悪くしたくない」とか、「メールに返信しなかったら相手に申し訳ない」と考える人も多いのかも知れません。

ただ、その相手は自分にとって「絶対に嫌われたくない(傷つけたくない)大切な相手」なのでしょうか?

そして、「ランチ会の誘いを断る」「メールの返信をしない」という行為はそんなに悪いことなのでしょうか?


【3】嫌われてもいいと割り切る


立場的にどうしても断れない会食もあるでしょうし、何かの用事があって絶対に返信が必要なメールはあると思います。

そういうものには、多少無理をしてでも参加したり返信したりする必要もあるでしょう。

ただ、それ以外の「なんとなく今度集まろうか的ランチ会」や「ただの愚痴や自慢や近況報告のメール」に関しては、「相手がさほど好きではないなら」断ったり返信しないでスルーするのもありなのではないでしょうか。

(もちろん、断るにしても人としての最低限の礼儀や言い方はあると思いますが)

断ったことが原因で相手との関係が悪くなったとしたら、その程度の関係だったと割り切ってそのまま疎遠になってしまえばいいんです。

もともとさほど好きではない相手なのだから、疎遠になっても痛手になるどころか、むしろスッキリすると思います。

たいして好きでは無い相手とダラダラお付き合いを続けていては、これから先もずっとその苦痛な時間が繰り返されるわけで、もう損しかないのです。


【4】貴重な時間とエネルギーをどこに使うか


さほど好きでも無い相手との交流を断って捻出した時間とエネルギーを、本当に大切な人のために使うことで、より後悔のない人生になるはずです。

よっぽど時間とエネルギーを持て余して使い道に困っている人ならば、好きでも無い相手との不要不急のお付き合いで暇つぶしするのもありだとは思いますが。