女性として産まれ、お年頃になってくると誰もが身につけるもの。それが「ブラジャー」。

胸の大きさに関わらず、ノーブラで外出するのはやはり難しいですよね。

そこでエネルギー枯渇型人間である私が、快適なブラジャーライフを手に入れるまでの歴史を振り返ってみましょう。


【1】ブラジャーとの出会い


私が産まれて初めてブラジャーなるものを身につけたのは、確か中学1年生の時だったと思います。

はっきりとは覚えていませんが、小学6年くらいから少し胸に膨らみが出始めました。

その頃はまだ個人差が大きいものの、わりと胸の膨らみがはっきりしている女子の中にはブラジャーをつけ始める子もちらほら出始めます。

私はもともと痩せ型で貧相な体型だったこともあり、まだまだ普通の肌着で十分でした。

しかし中学校入学後、さすがに気になるようになってきて、母と一緒に近所の衣料品店に人生初のブラジャーを買いに行った記憶があります。

その時買ったのは、確か厚地の胸あてのついたタンクトップのような、とにかく胸の形が外からはっきりわからないように保護することがメインなのかな、というレベルの簡単なものだったと思います。

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その後、胸の成長に伴いスポーツブラのようなものに移行し、中学3年生か高校1年生くらいには、10代向けのカジュアルなノンワイヤーブラジャーのようなものを身につけていたように思います。

その頃はまだノンワイヤーということもあり、若干窮屈さやむず痒さはあったと思いますが、それ程深刻ではありませんでした。

それが高校2年生くらいになり、クラスの女子の間でブラジャーのことが話題になると、衝撃的な事実が発覚します。

クラスの中でも「巨乳」の部類に入る子や彼氏持ちの大人っぽい女子なんかは、すでに大人と同じようなワイヤー入りのブラジャーを身につけているというではありませんか。

しかもデパートの下着売り場で買った、ワコールなどのちゃんとした下着メーカーのものです。

「ブラジャーはちゃんとしたの買った方がいいよ!胸の形がきれいに出るし」

「デザインはハーフカップの方が可愛いけど、安定感で選ぶなら4分の3カップかな」

そんな会話が普通に飛び交う状況で、私は完全に出遅れていることに気付きました。

それが、私とワイヤー入りブラジャーとの長い戦いの始まりだったのです。


【2】いざ、ワイヤー入りブラジャーデビュー


とはいえ、私の少ない小遣いでワコールなどのメーカーのブラジャーが買えるわけはありません。

とにかくメーカーはどうであれ「ワイヤーの入った大人っぽいブラジャー」が欲しかったのです。

そうしてアホ面引っさげて街の若者向けの下着売り場で、お手頃価格の可愛いワイヤー入りブラジャーを数枚買ってきた私。

気分はもう大人の女性です。

しかし、身につけてみると、やはりワイヤーが微妙に痛かったり、胸回りが苦しいなどの不具合が次々発生し出しました。

もちろん、サイズが合っていないとか、安物のブラジャーゆえに造りが雑だったりするせいもあったでしょう。
その頃には私はすでに日常的な頭痛や謎の体調不良が出始めていましたが、それでもまだ若さと体力で乗り越えられました。

ブラジャーが多少窮屈でも、生活に支障をきたすほどの苦しさは感じていなかったと思います。(はっきりとは覚えていないませんが)

そして何よりあの頃は

「多少窮屈でもおしゃれがしたい!キレイな女性になりたい!
(そしてモテたい!彼氏が欲しい!)」

みたいな気合と根性で、多少の身体的な無理は余裕で乗り越えられたものです。

若さってすごいな、と改めて思います。