とはいえ、運動神経ゼロの私が生まれて初めてのローラースケートを乗りこなせるわけなどなく、転ばずに立っているだけで精一杯です。

無言&無表情でただただ棒立ち(たまに小刻みに1cmほど前進)の私と、「がんばれー」とか言いながらそれを見守る女児2人。

ビミョーな空気の中、時間だけが過ぎていきました。

そして夕焼け空にカラスが鳴き始めるころ、女児A(4年生)が「…そろそろ帰ろうか」と言いました。

私が借りていたローラースケートを脱いで返すと、女児B(3年生)が言いました。

「栗山さんもローラースケート買ってもらったら?」

私は無言で、首を縦に振りました。私も光GENJIみたいにローラースケート滑れるようになりたいので、親に交渉してみようと思ったのです。





すると女児B(3年生)が女児A(4年生)の顔を見て言いました。

「…それまではさ、一緒に遊ばなくてもいいんじゃない?栗山さんと」

そしてちょっと困りながら「そうだね~」と同意する女児A(4年生)。


DA~~~~~KA~~~~~~RA~~~~~~~~~!!!!

やっぱり思った通り!!!!

この子ら絶対、親に言われてイヤイヤ私と遊んでたんだっ!!!!

わかってたけどさっ、とっくに気付いてるけどさっ、

全然しゃべらない笑いもしないリアクションも薄い私と遊んだって楽しいわけないの、知ってるよ、わかってるよっ!!

うちの母ちゃんお喋りだしさ、近所の子の親に町内会やらPTAで会った時とかに「うちの娘が全然学校でしゃべらなくて友達もできなくて困ってるの~」とか言って、よそのお母さんも同情して気ぃ遣って「あらまぁ心配ねぇ…じゃあうちの子に、一緒に遊んであげるように言っておきますね~」みたいな話の流れになってるの知ってますから!!!

でも結局!!!それでいたたまれない感じになって切なくなるのは子供たちですから!!!

(場面癇黙まっただ中の小3~小6あたり、こういうのたくさんあってホントに嫌でした)


…後日、めでたくローラースケート買ってもらったんですが、その2人と遊ぶことはなく一人で家の前の坂を滑ってました(無言で)。

結局光GENJIみたいには滑れなかったです。歩くのが精一杯。やっぱり光GENJIってすごいなぁと思いました。


--------------完----------------




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