私の父と母はダメな人だと思う。

反面教師としてたくさんのことを教えてくれた。

彼らにされて嫌だったことは、絶対に自分の子にはしないと心に誓っている。

反対に、私がして欲しかったことを子供たちにしてやるんだ。

例えば、遮らず否定せずに最後まで話を聞くとか、容姿についてバカにしないとか。

子供を愚痴の聞き役にさせないとか、学校の体操服やサニタリーショーツは洗い替え用に最低2枚以上は買ってやるとか。

子供の前で祖父母や親戚の悪口は言わないとか、傷付けるものから全力で守ってやるとか。



でも、父も母も、いわゆる「毒親」とは違う気がする。

私をたぶん愛してくれていたし、一生懸命育ててくれたんだと思う。

楽しい思い出だってたくさんある。

ただ、子供の心にひどく鈍感だったり、人として欠けていたり、歪んでいたり、単純に彼らの人格的な問題なんだと思う。

当時は、今のように子供の人権を尊重するような教育法は「甘やかし」として捉えられていたし、特別に支援が必要な子供についての知識なんて、先生も親も、誰も持っていなかった。


許せない私の心が狭いんだろう。私は親不孝な娘なんだろう。







せいぜい頑張れよボタンです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへにほんブログ村 その他日記ブログへにほんブログ村 家族ブログへ
押して頂けると励みになります。